やっぱり儒教のお国柄?韓国のテレビ鑑賞年齢制限!
韓国では年齢による視聴制限が日本以上に厳しい。
ここではその内容について説明したいと思う。
テレビの五段階制限
韓国では年齢によって分けられる区分が5つある。
- 全年齢
- 7歳以上視聴可
- 12歳以上
- 15歳以上
- 19歳以上
この区分けはドラマの内容やセリフ、感情・情欲をあおるかどうか、また薬物が登場するかどうかによって分けられる。
暴力・戦闘シーンやグロテクスなシーンも基準として関わってくる。
制限がある番組は画面右上に制限マークが表示される。
面白い番組はほとんど15歳以上!!
番組を見ていると多くのアニメやドラマは12歳以上だったり15歳以上だったりする。
みんながお茶の間で楽しく見ているバラエティーだって12歳以上であり、韓国時代劇も全て15歳以上である。
K-POP好きにはたまらないKBSミュージックバンクでさえ15歳表記だ。
儒教のお国柄だろうか、年齢に合わせたふさわしい番組だけ見させるようにして、こどもの健全さを守ろうとしているのだろうか。
これでは子どものほとんど面白いアニメやドラマ、音楽が楽しめないことになる。
実は15歳以上までは保護者の視聴指導である。
実は親が指導することで、年齢に達していなくても15歳以上までの番組は視聴することができる。
例えばドラマにキスシーンがあったとすれば、子どもに「大人になるまでしちゃダメ」と指導すれば全然問題ないのである。
実際のところいちいち指導する親はほとんどいない。
親がいないところでも子どもはアイドルグループの番組を見ていたり、バラエティー番組を見ている。
年齢制限にとらわれていたら、まず中学生や高校生の休み時間で何を話すのって疑問に思ってしまう。
- 執筆:韓流男子Shunki