【日本×韓国】春日部藤祭りにて朝鮮通信使がパレードを披露!
暑い日が続きますが、吹き抜ける風は清々しく気持ちいいですね〜
そんな新緑豊かな晴々とした天気の中、4月26日に春日部で藤祭りが開催されました。
この一日はとても忙しく過ごしたのですが、有意義な時間を過ごせたと思います。
なんといっても日韓朝鮮通信使!
大勢の見物客の目の前で韓国の伝統衣装をまとった30名近くの人がパレードをしました。
パレードに参加した韓流男子
通信使の先頭に立って、道を清めるという「清道旗」というポジについた韓流男子
(太陽が眩しい)
この日は気温26度。とても暑い中のパレードだったので身軽な衣装でよかったな〜
後ろに続く正官・上官の衣装やチマチョゴリは華やかだけど、とても苦しそう(笑)
それにしてもなぜ春日部に朝鮮通信使が?
時代は400年遡り、江戸時代。
1607年から1811年までに朝鮮通信使が12回、我が国を訪れ、そのうちの3回は日光に立寄ました。
通信使一行は江戸城を出発し、4日間で日光に到着。
そう、実は春日部(粕壁)は朝鮮と関係がある土地なのです。
日本人×韓国人の平和パレード
このパレードの意義は日本人と韓国人が一緒にパレードできたところにつきると思います。
仲良くさせてもらった韓国の方がこうおっしゃった。
「私韓国人だけど、朝鮮通信使なんて知らなかったわ」
韓国では反日教育されていると聞きますが、昔から(と言っても400年前のことだが)日韓両国は友好的に交流してきたことは注目されなかったんだと思います。
日本人である僕も「朝鮮通信使」という言葉は歴史の授業で勉強しましたが、彼らが果たして何を目的に何をしたのか全然わかりませんでした。
だから「朝鮮通信使」の勉強を始めました。
今回参加してくだっさた韓国の方も日本の方もパレードを通して楽しみ、また交流の歴史について考えさせられる時間だったと思います。
とりあえず第一回目が終わって一段落。
韓国のサムルノリのお姉さんたちと仲良くなれてよかった!
本当に大勢の人から注目されてちょっと緊張したけど、韓国の服を来て歩けたことは楽しかった!
執筆:韓流男子shunki